2016.9マカオ香港の旅その9:美荷樓へ~後編

美荷樓生活館 HERITAGE OF MEI HO HOUSE
1階(日本だと2階)のメインは、
公営住宅の各時代の1戸を、実物大で再現したもの。

室内の展示
これはたぶん最初に団地ができた50年代の様子。

Two families of five people sharing a unit
2家族5人が、この1ユニットに住んでたと。

棚状スペース(ベッド?)
このロフト・・・というか棚みたいなスペース、
私はちょっと好きかも。
いや5人で住むのは嫌だけど。

大きな窓の部屋
こちらは日当たりの良い明るい部屋。

冷蔵庫ドアにNationalのエンブレム
冷蔵庫がナショナルだよ。

60年代くらいかなー。
ちゃんとメモっとけばよかった。

2ドア冷蔵庫のある部屋
こちらのお宅の冷蔵庫は2ドア。
70年代かなー。

水場の図解
70年代の共用水場の様子。

じっくり見たくない人もいるかもしれないので、
下に貼る厠の写真は小っちゃくしとく。
いや別に実際に汚れてたわけじゃないけど。
興味のある人はクリックすると大きくなります。

女厠
ドアなし便器

洗濯場
こちらは洗濯場。

当時の写真と、干された洗濯物
私なんか1人暮らしだから、トイレもお風呂も洗濯も、
好きな時に居ながらにして使い放題。
思えば贅沢なことだよねー。

Shops in resettlement block
この場合のresettlementの意味がわからなくて調べてみたら、
香港青年旅舎協会のThe school guided tourページで、
美荷樓が resettlement block-Mei Ho House と説明されてたので、
火事で焼け出された人々が、この地に再び住むということだと理解。

店内 「糧油米麺」と書かれた棚

店内 酒甕
あ、そっか。
この時、たくさんの小学生たちが見学してたのは、
The school guided tourだったんだね。

麻雀卓と2段ベッド
狭いながらも麻雀卓。

Type of unit 図解
こういう解説も興味深い。

1950年代~2000年代の団地の構造解説パネル
年代ごとの団地の構造の違いなど。

50年代解説
50年代 H型

60年代解説
60年代初頭の第二型は7~8階建て。後期には16階建てになったと。

80年代解説
80年代 Y型 34階建て。

90年代解説
90年代になると、なんか複雑でよくわかんないw

遊具で遊ぶ子どもたちの写真
ああ、めちゃくちゃおもしろかった。来て良かったわ~。
団地好きにはもちろん、昭和レトロみたいのが好きな人にもお勧め。

月曜日は休みなのでご注意を。


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