《こだわりと情熱のPIVO》2014年8月プラハの旅：4日目その2

8月19日（火）その2

偶然出くわした、このファーマーズマーケット、

その場で食べたり持ち帰りしたりできる、食べ物屋台も数多く。

塊グルグル。
これはちょっと私には肉肉しすぎだな。

プラハに来てから毎日が、どんより空で寒かったけど、
今日は青空で、ちょっと汗ばむくらいの陽気。
これはもう、いっちゃうしかないね、昼・外・ビール。

ビールを提供する店も、あちこちいろいろ。
ぷらぷら物色して歩いてると、ちょっと気になる屋台が。
おっちゃんが、注いでは捨て注いでは捨て、
ものすごく時間をかけてプラカップにビールを注いでる。

サーバーの調子が悪い？ガス圧の調整がうまくいってない？
ようやくおっちゃんが納得して、お客に手渡されるまで、
3分？4分？そのくらいかかってたと思う。（←あくまで私の感覚でｗ）

私もここで買ってみることにした。

依然として何かがうまくいかないらしく、
私のビールもやっぱり、捨てては注ぎ、
首を振ってつぶやいて泡を捨てては注ぎ、
突然私に向かって何か（たぶんチェコ語）言うので、
「えー？わかんないわかんない」と日本語で言うと、
また上半分ほど捨てる。

そんなに捨てて、儲けはあるの？
屋台のビール300mlで24Kč、日本円にしたら150円もしない商いで。

なんかね、チェコのおっさんのPIVO（ビール）へのこだわりと情熱を見たね。
ちょっと感動。

見よ、ペコペコのプラカップなのに、この美しい泡。
ソーセージとの黄金コンビで、大変おいしくいただきました。

すっかりお腹も気持ちも満たされて、
スーパーマーケットでお土産ものを調達した後は、
一旦宿に戻ることにした。

ここからならトラムで1本。

部屋に荷物置いてひと休みした後は、
この旅の、私的メインイベントへ。

チェコのおっさんの、こだわりと情熱が凝縮されてるようなPIVO
このお店のことはこちらで。

15時の開店目がけて行って、
そんな時間からいい気になって3杯（500mlジョッキですよｗ）飲んで、
酔っ払いが地下鉄乗って部屋に帰って爆睡！

目が覚めたら外が暗い。
20時過ぎてる。
ERちゃんに電話してみたら、初日に行ったあの店にいるとのこと。

そしてまた飲む。

ERちゃんに「来る前に電話してくれたらよかったのにー」と言うと、
部屋にいるかと思ってノックしたけどまったく反応がないので、
まだどこかで飲んでて帰ってきてないかと思ってたとのこと。

いや～、ほんとに爆睡してたんだ。
そりゃそうか、睡眠不足のうえ、昼間っから合計1.8㍑も飲んだらね。

で、結局ここでも2㍑いっちゃった。
どんだけ飲むのか、私。

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